太陽光発電

2020年08月15日

2018年 奈良県 太陽光発電

 県道沿いのソーラーパネルを囲ったときの記録です。


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 防草シートに重ねての施工でした。


 障害物の間を縫って工事しています。

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 ここは生活道路に面していますから、車の転回があることを想定して、パネル側に寄せてライン設定しています。



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 こちらでもパネルに寄せて設置しています。これは写真奥にかけて見える小傾斜を嫌ったもので、地面の平坦部を通した方が、出来上がりの眺めがすっきりすると見たからです。



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 高さは1.5m。
 車道から見て十分な高さ、ポイ捨てなどを意識してのご注文であったかと記憶します。
 ここでもコース取りはやや内に引き、側溝の掃除の妨げにならないようにしています。


 



skyfence269 at 03:09|PermalinkComments(0)

2020年08月14日

カット集 2018年 三重県

 ソーラーパネルのフェンスをお引き受けすることはしばしばあります。

RIMG0311
 
 三重県菰野町。
 その際お客様がよくご心配になり、当方も注意を心がけていることは、パネルの南側のフェンスの高さです。
 余りに高さのあるフェンスは、フェンスの影が発電を妨げることもありえます。

RIMG0285
 
 南面の工事では高さを切り替えるのが安全です。津市三杉町。ここでは2m近くから1mの高さに切り替えています。



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 飯南町、1.2mから0.8mへの切り替え。パネルの近くをフェンスする場合は特に欠かしたくない処置です。



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 フェンスに合わせてかわいらしくなる扉も出てきます。多気町、0.8m高。
 




skyfence269 at 07:38|PermalinkComments(0)

2020年07月26日

2018年5月 三重県松阪市 太陽光発電 

1447三重太陽光
防草シート上に設置する箇所のある工事でした。シートに不用意な穴を開けないように気を付けます。


1449三重太陽光
施工ラインを草刈りし、支柱の位置どりを行ったところです。


1455三重太陽光
外周は管理のためになるべく広くあけています。


1459三重太陽光
簡易扉は1m幅。支柱はモルタルで根巻きをしています。


1461三重太陽光
ソーラーパネルの南側は、フェンスの高さを下げて影を作らないようにしています。




skyfence269 at 19:17|PermalinkComments(0)

2019年11月11日

ソーラーパネルをフェンスする ― 草刈りから完成まで

 下準備から仕上げまでの流れを一例で簡単にお見せします。現場は奈良県磯城郡。
 
 

 工事を予定するラインに草が生えている場合、はじめにこれを除去します。RIMG0329


 植木の枝がラインにかぶさっています。
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 草刈りは、事前に済まされるようお客さまにお願いする場合もあり、ご依頼によって当方が工程に加える場合もあります。工程に数えるほどの作業量ではないと判断したときは、下準備の一つとして行います。


 草刈りができました。
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 全部でこれだけ刈りました。軒下へ集めておくようにとのご依頼でした。


 下準備はアウトラインの確定に移ります。
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 ロープで工事の全体図を描き出した上へ、支柱一本一本の位置を、スケールで間隔を取りながらマークしています。


 これから工程に入ります。まずは支柱の建て込みです。
RIMG0339
 支柱は専用のハンマーで土中へ打ち込むものですが、ごく硬い土壌や夾雑物の多い土に対しては、写真のように大バールで下穴を作ります。


RIMG0340
 専用ハンマーで打ち込んでいます。

 支柱が全て立ち並ぶと、次は補強になります。
RIMG0341
(すでに金網を取り付けた図になりますが)支柱に施す補強二種です。ご覧のように、ケーブルで牽引する型と、支柱と同じアングル材で突っ張りをする型があります。

 作業の図です。突っ張り材を取り付けているところです。
RIMG0338
 突っ張る型の補強は、牽引型に比べて、手間もかかりますし、材料も余計に必要です。
 しかし場所によっては、地所の内外や、効果効率のために、突っ張り型を強くおすすめすることがあります。

 支柱が立ち、支柱の補強が全て済めば、次はいよいよ金網を張る工程です。
RIMG0346
 工事の様子は今回お見せできませんが、写真の金網に横方向の張力を想像していただき、突っ張り二本を施してある支柱を、張力の起点または終点と想像していただければ、補強というものの必要性重要性がお分かりになると思います。
 
 張れた金網は、下端をアンカーピンで地面に接着します。
 図のものを、土中に打ち込んで網を抑え込む釘とします。
RIMG0343


 アンカーのことが済めばほぼ完成です。細かな出来ばえを確認また修正しながら、工事全体を見て回ります。
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 お分かりになりにくいでしょうが、門扉です。
 多く「ボックス」のそばに設置なさいます。
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 この度は1m幅のものをご注文でした。







skyfence269 at 05:05|PermalinkComments(0)

2019年10月31日

法肩(斜面の肩)に沿って施工した例

 横から眺めた図です。
 道路を見下ろす長い直線部は、そのまま工事の見所となっています。
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 ソーラーパネルの軒先とフェンスの高さを揃えてあります。

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 140cm高。足元をカバーする折り出し部(スカート部)は設けていません。
 棟の南面を走るラインですから、パネルに影が落ちないよう高さには気を付けます。


 これは補強部の例。
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 ライン上で角に当たる支柱は、「控え線」(ケーブル)あるいは「控え柱」(つっぱり)によって補強します。ここでは、敷地の内外と効果を考えて、パネルの下からケーブルを引く方を選びました。


RIMG0227 (2)
 ところによっては幅のある法面でしたが、こういうところでもなるべくは斜面の中腹ではなく肩にラインを設定することをおすすめしています。
 中腹は比較的に荒れがち崩れがちで、土壌の締まりに欠けるのですが、これが支柱の頑丈さのためには見逃しのならない条件なのです。


RIMG0233 (2)
 道路との高低差がつきました。ポイ捨ての防止にも役立つものと考えます。


 幅1mの門扉です。
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 土壌が軟らかかったので、足部にセメントを使った上、門柱それぞれに控え柱を用いています。


skyfence269 at 01:02|PermalinkComments(0)
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