2019年10月31日
法肩(斜面の肩)に沿って施工した例
140cm高。足元をカバーする折り出し部(スカート部)は設けていません。
棟の南面を走るラインですから、パネルに影が落ちないよう高さには気を付けます。
これは補強部の例。
ライン上で角に当たる支柱は、「控え線」(ケーブル)あるいは「控え柱」(つっぱり)によって補強します。ここでは、敷地の内外と効果を考えて、パネルの下からケーブルを引く方を選びました。
ところによっては幅のある法面でしたが、こういうところでもなるべくは斜面の中腹ではなく肩にラインを設定することをおすすめしています。
中腹は比較的に荒れがち崩れがちで、土壌の締まりに欠けるのですが、これが支柱の頑丈さのためには見逃しのならない条件なのです。
道路との高低差がつきました。ポイ捨ての防止にも役立つものと考えます。
幅1mの門扉です。
土壌が軟らかかったので、足部にセメントを使った上、門柱それぞれに控え柱を用いています。
道路との高低差がつきました。ポイ捨ての防止にも役立つものと考えます。
幅1mの門扉です。
土壌が軟らかかったので、足部にセメントを使った上、門柱それぞれに控え柱を用いています。