2019年10月
2019年10月31日
山腹の墓地
ところは東舞鶴。
小高い山の斜面です。

上ってみると、三方を占める森や藪の物凄いことがわかりました。

忍び寄るイノシシにとってはいかにも好都合と思います。
藪を墓園から締め出すラインで施工しました。
写真の箇所では、参道の空間を確保するために、極力藪に迫って工事しています。


このように、山肌それも密植の周縁をラインが走る場合、フェンスの折り出し部(スカート部)は工程の急所となります。凹凸の激しい表土や縦横に張る根のために、折り出しを満遍なく地に着けることが困難になるのですが、敵がイノシシのときはことに、これを疎かに済ませることはできません。ご注文によって、接地具である「アンカーピン」を標準より余計に用いることもあります。
場所によっては傾斜の麓をラインが通ることもあります。

その場合、下ってきたイノシシが「飛び越え」に挑む可能性も考えます。お知らせして、最善のラインを選んでいただくようにします。

お引き渡し後の維持管理としてお勧めするのは、フェンス沿いを時々草刈りしていただくことです。外周が歩きやすいと点検がまめになりますし、また当方の見るところでは、人里から目の届く場所と草むらの奥とでは、フェンスを攻撃するイノシシの執拗さがやはり違います。
小高い山の斜面です。

上ってみると、三方を占める森や藪の物凄いことがわかりました。

忍び寄るイノシシにとってはいかにも好都合と思います。
藪を墓園から締め出すラインで施工しました。
写真の箇所では、参道の空間を確保するために、極力藪に迫って工事しています。


このように、山肌それも密植の周縁をラインが走る場合、フェンスの折り出し部(スカート部)は工程の急所となります。凹凸の激しい表土や縦横に張る根のために、折り出しを満遍なく地に着けることが困難になるのですが、敵がイノシシのときはことに、これを疎かに済ませることはできません。ご注文によって、接地具である「アンカーピン」を標準より余計に用いることもあります。
場所によっては傾斜の麓をラインが通ることもあります。

その場合、下ってきたイノシシが「飛び越え」に挑む可能性も考えます。お知らせして、最善のラインを選んでいただくようにします。

お引き渡し後の維持管理としてお勧めするのは、フェンス沿いを時々草刈りしていただくことです。外周が歩きやすいと点検がまめになりますし、また当方の見るところでは、人里から目の届く場所と草むらの奥とでは、フェンスを攻撃するイノシシの執拗さがやはり違います。
法肩(斜面の肩)に沿って施工した例

140cm高。足元をカバーする折り出し部(スカート部)は設けていません。
棟の南面を走るラインですから、パネルに影が落ちないよう高さには気を付けます。
これは補強部の例。

ライン上で角に当たる支柱は、「控え線」(ケーブル)あるいは「控え柱」(つっぱり)によって補強します。ここでは、敷地の内外と効果を考えて、パネルの下からケーブルを引く方を選びました。

ところによっては幅のある法面でしたが、こういうところでもなるべくは斜面の中腹ではなく肩にラインを設定することをおすすめしています。
中腹は比較的に荒れがち崩れがちで、土壌の締まりに欠けるのですが、これが支柱の頑丈さのためには見逃しのならない条件なのです。

道路との高低差がつきました。ポイ捨ての防止にも役立つものと考えます。
幅1mの門扉です。

土壌が軟らかかったので、足部にセメントを使った上、門柱それぞれに控え柱を用いています。

道路との高低差がつきました。ポイ捨ての防止にも役立つものと考えます。
幅1mの門扉です。

土壌が軟らかかったので、足部にセメントを使った上、門柱それぞれに控え柱を用いています。
2019年10月03日
落石防止の柵として
裏山から小石が落ちてきて・・
に対応する網2種


網高は1m前後。
柱は70~80cm打ち込みます。
(2m間隔)
網は5cm角の目あいです。
極端でない傾斜地での施工が可能です。


10cm程度の礫は確保可能ですが
大きい岩石や土砂ずりには
強度的に対応できません。
あくまでも 写真程度の
落石対応です。 よろしく

こちらは幅1m20があります。
猪対応商品ですので網は協力です。
対辺6cmの亀甲網です。
上部のワイヤー線が落下枝などによる
網の変形を防ぎます。
ケーブル線で簡易にもできます。

下部の折り返しがありますから
こまかな窪地を横切るようなラインでも
下に隙が出来にくいです。